みなさん、お久しぶりです。元気でお過ごしですか?
昨日素敵なことがあったので、ちょっと書かせてください。
昨晩授業していると着信アリ・・・・・・
休憩時間に電話すると、
相手「もしもし、八田さんだろ?いや〜銀行のキャッシュカード拾ってくれたんだよね!有難う!!」
私「はあ?はあ?はあ?すみません、どちらのかたですか?」
相手「だ、か、ら!銀行のキャッシュカード拾ってもらった持ち主だよ!」
私「はあ?はあ?はあ?」
相手「あんた、八田さんだろ?天河電脳城でカード拾ってくれた人だろ?」
で、やっと事態が飲み込めました。
「天河電脳城」は丁度夕方父と人の依頼を受けてパソコンを見に行った場所です。
私「ああ、わかった・・・それ、八田さんだけど、私の父ね。139・・・・の方に電話してください。」
相手「いや、実は139・・・・・の方に電話したらこっちに電話するように言われたんだ!」
(何で?電話を回す必要があるんだあ?!中国語達者に話せるのに!!)
こういうことだったそうです。
昨日、私と分かれて引き続きパソコンを見て、購入を決めた店の近くのATM
でお金を下ろそうと待っていたそうです。
で、自分の番になって画面を見るとまだ操作中の画面・・・・
前の人がカードを抜き忘れて行ったようなのです。
で、金額を押せばお金が出る状態・・・・・・・
ここでどうでしょう。
違う人だったらありったけのお金を抜いてドロンするかもしれませんが、
父はさっと取引をキャンセルして、カードを抜き、パスワードを再入力しなければならない状態に戻して、自分の用事を済ませてから管理事務所に自分の携帯電話番号と共に届けたそうです。
運よく落とした人が管理事務所に問い合わせて一銭の被害もなくカードが戻ってきた、というお話でした。
実はこの話には後日談があり、落とし主がどうしてもお礼がしたいからと夜会いに来たそうです。
で、謝礼を渡そうとしたらしいですが、初めは断ったそうです。
父も私も商売人ですので、そうやってお金を得るのは善しとしない性格なのです。
それでも落とし主はどうしても渡そうとするので、「じゃ、貴方も少し痛い目をして今後気をつけるように」ということでいくらか預かったそうです。
父「こんな金は持っときとうないわあ〜」
ということで、今日銀行に行って貧困で困っている人を助ける基金に寄付しにいくそうです。
えらいぞ、父!!
中国語には「有其父,必有其子(この父にして、この子あり)」ということわざがあります。
どうやら人がいいのは血筋のようです。